脳血管疾患後遺症(脳出血・脳梗塞など)

脳血管障害について
このようなお悩みはありませんか?
  1. 片側の手足に力が入りにくい・動かしにくい
  2. 言葉が出にくい、または会話がしづらい
  3. 歩くとふらつく・バランスが取りづらい
  4. 食事の際にむせる・飲み込みにくい
  5. 顔のゆがみやしびれが気になる

脳血管疾患後遺症(脳出血・脳梗塞)とは??

脳血管疾患後遺症とは、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害を発症した後に残る身体機能や認知機能の障害を指します。

脳出血は脳内の血管が破れて出血し、その周囲の脳組織が損傷を受ける病気です。一方、脳梗塞は脳の血管が詰まることで血流が途絶え、脳細胞に十分な酸素や栄養が届かなくなる病気です。どちらも発症すると脳の働きに大きな影響を与え、後遺症が残ることがあります。

後遺症の症状は障害を受けた脳の部位によって異なりますが、代表的なものとして手足の麻痺、筋力低下、しびれ、関節の動かしにくさ、歩行障害、バランス能力の低下などがあります。また、言葉が出にくくなる失語症や、物忘れ・注意力低下などの高次脳機能障害がみられる場合もあります。

発症直後は回復が進みやすい時期ですが、退院後も身体機能の維持や改善を目的とした継続的なケアが重要です。特に麻痺がある方は、身体を動かす機会が減ることで筋力低下や関節拘縮が進みやすく、日常生活動作の低下につながることがあります。

脳血管疾患後遺症(脳出血・脳梗塞)の症状について

手足の麻痺やしびれにより、動かしにくさが生じます。
言葉が出にくい、理解しにくいなどの言語障害がみられることがあります。
歩行や立位が不安定になり、転倒しやすくなります。
飲み込みにくさ(嚥下障害)や顔のゆがみが現れる場合もあります。
症状の程度は個人差があり、日常生活に大きな影響を及ぼします。

原因と今後のリスクについて

原因について

脳出血や脳梗塞の主な原因として、高血圧、糖尿病、脂質異常症、不整脈、喫煙、過度の飲酒、運動不足などが挙げられます。加齢に伴う血管の老化も発症リスクを高める要因です。

発症後に後遺症が残る原因は、脳細胞が損傷を受けたことにより、本来行われていた神経の伝達が十分に機能しなくなるためです。その結果、身体を思うように動かせなくなったり、感覚が鈍くなったりすることがあります。

また、麻痺や身体機能の低下によって活動量が減少すると、筋力低下や関節の硬さが進み、さらに動きにくくなる悪循環に陥ることがあります。そのため、後遺症そのものだけでなく、二次的な身体機能低下への対策も重要になります。


今後について

脳血管疾患後遺症は、発症から時間が経過していても適切なケアを継続することが大切です。症状が固定したように見えても、筋肉や関節の状態を整え、日常的に身体を動かすことで生活動作の改善や維持が期待できます。

一方で、十分なリハビリや運動を行わずに活動量が低下すると、筋力低下や関節拘縮が進み、歩行能力や立ち上がり動作がさらに困難になることがあります。転倒や骨折のリスクが高まるだけでなく、寝たきりや廃用症候群につながる可能性もあります。

また、身体機能の低下により外出機会が減少すると、社会参加の機会が少なくなり、意欲の低下や認知機能の低下を招くこともあります。そのため、身体機能だけでなく生活の質(QOL)を維持するための継続的な支援が重要です。

訪問マッサージでは、麻痺した筋肉や関節に対する施術を行い、血行促進や筋緊張の緩和、関節可動域の維持・改善を目指します。また、ご自宅で安全に継続できる運動や日常生活動作のサポートを行うことで、利用者様が住み慣れた環境でできる限り自立した生活を続けられるよう支援いたします。

マッサージを受けるメリット

・麻痺した筋肉への刺激により、筋力低下の予防・改善
・関節運動により、拘縮の予防と可動域の維持
・血流改善による痛みやむくみの軽減
・ご自宅で受けられるため、継続しやすく安心

予防と改善のアドバイス

・無理のない範囲で、身体を動かす習慣をつける
・ストレッチや関節運動で、柔軟性を維持する
・血圧管理や生活習慣の見直しで、再発を予防する
・長時間同じ姿勢を避け、こまめに体位を変える
・訪問マッサージやリハビリを取り入れ、継続的にケアする